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第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラムにて「森の防潮堤推進シンポジウム」を開催します!3/17
国連防災世界会議にて岩沼市「千年希望の丘」をテーマにした絵本を250名様に差し上げます
読売新聞:両陛下、傘差さずに供花…宮城「千年希望の丘」
2015年03月13日 19時41分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150313-OYT1T50092.html天皇、皇后両陛下は13日、第3回国連防災世界会議の出席と東日本大震災の復興状況視察のため、空路で宮城県に入られた。
この日は、岩沼市の人工防潮丘「千年希望の丘」を訪問。津波襲来時の避難場所として震災がれきを埋設して整備した丘で、近くには同市の震災犠牲者155人の名前が刻まれた慰霊碑がある。両陛下は冷たい雨が降る中、傘も差さずに慰霊碑の前に進み、白菊の花を供えられた。
さらにバスで周辺の整備状況を視察。天皇陛下は、丘の高さや機能を質問され、皇后さまは、丘のあずま屋が非常時のテントになるとの説明に「幕が張られると寒さがしのげますね」と安心したように話されたという。
その後、天皇陛下は仙台市のホテルで、同会議で来日したトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領と会見された。陛下が皇居の外で外国の元首と会見されるのは初めて。東京で日程の調整がつかなかったためだという。
毎日新聞:天皇、皇后両陛下 宮城訪れ、震災犠牲者慰霊
2015年03月13日 20時31分(最終更新 03月13日 20時36分)
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20150314k0000m040036000c.html天皇、皇后両陛下は13日、宮城県岩沼市の「千年希望の丘」に建立された東日本大震災犠牲者の慰霊碑に供花された。丘は震災で発生したがれきを使って造成されたもので、小雨の中、両陛下は献花台に白菊をささげて一礼し、冥福を祈った。その後、マイクロバスで丘の中を巡り、菊地啓夫市長から震災で一帯が地盤沈下した状況などの説明を受けた。両陛下は「鎮魂の思いが込められた場所ですね」などと感想を述べたという。
慰霊碑の高さは台座を含めると、震災時の津波の高さと同じ8メートルで、隣にある刻銘碑には市民の犠牲者155人の名前が刻まれている。
河北新報:両陛下が震災犠牲者へ献花
岩沼「千年希望の丘」訪問
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150314_13058.html天皇、皇后両陛下は13日、仙台市で14日開幕する第3回国連防災世界会議の開会式臨席と東日本大震災被災地視察のため、宮城県入りされた。震災後、両陛下が来県するのは2011年4月、12年5月、14年7月に続き4回目。
両陛下は同日午後、特別機で仙台空港に到着。冷たい雨が降る中、津波よけの機能を持つ岩沼市の「千年希望の丘」を訪問し、慰霊碑に白菊の花束を供えた。
千年希望の丘について菊地啓夫岩沼市長から説明を受けると、両陛下は「鎮魂の思いが込められていますね」と話した。車窓から周辺を視察した天皇陛下は地盤沈下の程度や、植樹された木の種類などを尋ねた。
両陛下は14日、午前に防災会議の開会式に出席し、午後は東松島市のイチゴ栽培農家を視察。15日午前に石巻市のかまぼこ工場を訪問し、午後に専用列車で皇居に戻る。
FNNニュース 天皇皇后両陛下、震災後4回目の宮城県ご訪問(宮城15/03/13)