採取した種子には、虫害のあるもの、中身が充実していないものも含まれます。それらを水付け等により選別します。
実施報告 どんぐり精製作業 2012年冬
実施報告 タブノミ精製作業 2013年秋
種子を育苗箱に播きつけ、発芽させます。低温・適湿環境で越冬させます。
休眠の長い樹種もありますが、多くの樹種では翌春に芽を出します。
苗の発芽が出揃い、展開した若葉が少し固まるころ、より根が伸び、成長しやすいよう育苗箱からポット容器へと植え替えます。
根が良く伸びれば苗も良く育ちます。植え替えには、水はけや通気性の良い土を用意します。苗の様子をみながら、水切れや肥料切れが無い様育てます。病虫害は出来るだけ早く発見し、防除します。
2013年1月11日記事 実施報告 どんぐり精製作業
「今日の苗木たち」
2011年秋に東北地方を中心に広葉樹の種子を採取しました。
森の防潮堤協会にて育苗を開始しました。
苗木づくりの「今」 を報告します。