日本財団助成による被災神社の鎮守の森再建をめざす植樹祭が実施されます。
今年4月29日に予定されている山元町の青巣稲荷神社に続く被災地での鎮守の森づくり第四弾です。
阿武隈川の河畔に立つ川口神社は文字通り大河阿武隈川の鎮護を司ってきました。
東日本大震災では阿武隈川をさかのぼってきた津波が堤防を乗り越え、川口神社へ流れ込みました。
荒浜地区は亘理町の中でも大きな被害を被りました。多くの地域住民の方々が仮設住居での生活を余儀なくされています。コミュニティの中心であった川口神社の鎮守の森を復興することで、四散しつつある地域の絆を取り戻せることを願っています。
みなさまのご参加をお待ちしています。
日本財団助成による被災神社の鎮守の森再建をめざす植樹祭が実施されます。
昨年6月に行われた山元町八重垣神社、8月の亘理町神明社に続く被災地での鎮守の森づくり第三弾です。
震災によって風景は一変。現在は震災復興工事の大型ダンプトラックがひっきりなしに走り抜けています。海岸部での復興は工事の進捗と共に進んでいるようですが、住宅地であった当地周辺は居住禁止区域となっており、復興から取り残されているように思えます。
地域住民の氏神さまであり、コミュニティの中心であった神社の鎮守の森を復興します。
みなさまのご参加をお待ちしています。
林野庁の被災した海岸林を復興する事業「緑の絆プロジェクト」の一環として、宮城県仙台市荒浜にて植樹祭が行われます。
財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」が主催する当植樹祭への参加いただけるボランティアスタッフを募集しております。
みなさまのご参加をお待ちしております。
植樹地が決定いたしました。
植樹祭の参加者募集は４月上旬より財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」のホームページにて行われる予定です。
5月2日（木） 宮城県仙台市若林区荒浜／予定3,000本
6月9日（日） 宮城県岩沼市／予定20,000本
詳しい情報は逐次、ホームページに掲載して参ります。
2011年に続き、昨年も宮城県内で種子採取を行いました。
田代島でおこなったタブノキ拾いもそのうちのひとつです。
田代島にも津波は押し寄せ、甚大な被害が生じました。
猫で有名な田代島ですが、タブノキを中心とした暖温帯の樹木が分布していることでも知られています。
田代島で採種したタブノキの種が、いま一斉に発芽を始めています。
海岸林再生の戦いにおける弾丸に見えたドングリたちは、天を指す矛のようです。
来年には先輩の苗木たちと同じくらいの大きさに育ち、太平洋を望む海岸林に植栽されることでしょう。
復興に向けた苗木づくりは始まったばかりです。