高台移転でも建設計画止まらず 守るものなき巨大防潮堤 9/6毎日新聞

被災地では防潮堤の復旧工事が大きな問題となっています。
コンクリート防潮堤を被災前の高さに復旧するのか、大きく作り直して津波に備えるのか。
地元住民と行政とが判断を巡って調整を重ねています。
仙台湾沿岸の平野部では7.2mの高さに一律に定められ、現在工事が進捗しています。
他方宮城県のリアス式海岸分では場所によって防潮堤の高さが15mを越えるような場所もあり、賛否が分かれています。
ただひとつ分かっていることは、コンクリートの防潮堤の寿命は50年。長くても100年ということです。
高さ十数㍍の防潮堤を造ったとして、それをいざという日まで何度作り直し続けるのでしょうか。
9月6日の毎日新聞東京版の特集記事にて詳細が報告されています。
記事を転載します。

特集ワイド:続報真相 高台移転でも建設計画止まらず 守るものなき巨大防潮堤
毎日新聞 9/6