森の防潮堤協会 のすべての投稿

プロジェクト進展報告 10/2

「いのちを守る森の防潮堤」推進東北協議会では東北産の広葉樹の種子を集めて、苗木づくりを行っています。
今年も種子採種を開始しました。
まずは8月末~9月初旬に結実するタブノキからスタートです。
北は気仙沼市から南は山元町まで、宮城県を中心にタブノキの種子を採取して回りました。
今日はそのうちの1箇所、宮城県石巻市田代島での種子採種を報告します。

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参加募集!気仙沼市波路上「海べの森の植樹祭3,000本植樹」10/7

東日本大震災において大きな被害を被った気仙沼で植樹祭が実施されます。
岩井崎からの波路上地区の一帯は津波により壊滅的な被害を受けました。
被害に遭われた方々への鎮魂の想いを込めて、「いのちを守る森の防潮堤」につながる森づくりを行います。
みなさんのご参加をお待ちしております。

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三陸の防潮堤 生態系を守る視点も 9/5

東京新聞の社説に宮城県気仙沼市で計画されているコンクリート製巨大防潮堤に対する問題提起が掲載されました。
人工構造物に頼らない「減災」の視点に基づいた防災計画の在り方が求められます。
広葉樹を活かした「いのちを守る森の防潮堤」計画こそ、この問題にひとつの解決策を示すものではないでしょうか。
記事を転載します。

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「いのちを守る森の防潮堤」全会一致で可決 (2012年7月6日宮城県議会)

宮城県議会におきまして、去る7月6日に全会一致にて「いのちを守る森の防潮堤」計画が可決されております。
地元自治体の民意をどのように国や行政が受け止め、復興に活かしていくのか注目が集まります。
宮城県議会決議を転載すると共に、議会の動画を掲載します。

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海岸林のクロマツが津波来襲時に凶器となる 8/19

東日本大震災において押し寄せる津波の前にクロマツを中心とした海岸林は大きな被害を被りました。またその際に根が浅いためになぎ倒されたマツは流木となって家々を破壊する凶器となりました。
再びこの悲劇を繰り返さないために、教訓を活かした防潮林づくりが望まれます。
記事を転載します。

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